テーブル等の木製家具のほこりをそのままにしておくと、カビなどの原因になることがございます。柔らかい布で乾拭き、ホコリ吸着シート等での汚れ落とし、硬く絞った布巾での水拭きをこまめに行うことで、木部の劣化を抑えることができます。
水拭きしたあとは、水分をしっかり拭き取りましょう!
木製品を直接床やフローリングに置き引きずってしまうと、床にキズがついてしまう場合がございます。キズ防止の為には脚の裏にフェルトシール等を貼って床を保護する方法がございます。フェルトシールは摩擦により、すり減って消耗しますので、使用頻度に合わせて交換してください。
フェルトに硬いゴミが絡まるとキズの原因になるので、定期的にチェックしてください!
一定の体重の方が同じイスを毎日使用し続けると毎日同じ加重の負担がかかります。
定期的に体重の重いかた⇔軽いかたの使用のイスを入れ替え、椅子にかかる荷重を分散させることで、複数のイスにかかる負荷を分散させることで劣化が防げ、イスを長くご愛用いただけます。
枝が包み込まれて痕になったもの。
節の表面にヘコみがある場合は、パテ埋め加工を施します。
赤太と呼ばれる濃い中心部(芯材)と白太と呼ばれる外側の白っぽい部分(辺材)により濃淡が生まれます。
虎の毛のような斑点模様に見える木目模様。ヨーロッパではシルバーグレインとして珍重されています。
天然木は湿度や温度の変化で伸縮します。直射日光のあたる場所、結露のひどい窓際、冷暖房の直接あたる場所など、高温、多湿の場所は避けて設置してください。反りや歪み、割れ、色あせ等の原因となります。
天然木の特性上、同じ種類の商品でも色や木目などに違いがございます。
ソファやダイニングをセットでご購入を検討されてましたら、同時注文をおすすめいたします。同じ商品でも、異なる時期に同じ色の商品を買い足しされる際は、色味に違いがある場合がございます。
木材、塗装、接着剤からはニオイがいたします。特に開封後はニオイを強く感じる場合がありますが、時間とともに徐々に薄れていきます。開封後は水拭きまたは乾拭きで清掃し、閉め切った部屋ではニオイが滞留していますので定期的に換気を行ってください。
ウレタンやラッカー塗装に施した木製品のお手入れ方法
1.ホコリや手垢などの汚れは、柔らかい布で乾拭き、または硬く絞った水拭きし、木部に水分が残らないようしっかりと拭き取ります。
2.汚れがひどい場合は、ぬるま湯に3~5%ほどの中性洗剤を入れて薄めた液を布に含ませて拭き取り、乾拭きで水気を拭き取ります。
オイルやワックスを木部に染み込ませた木製品のお手入れ方法
①天板に大きなキズが入ってしまった場合の補修方法。このようなキズは重いものを引きずるとつくケースが多いのでご注意ください。
②粗目~細目の紙ヤスリを使って木目に沿って研磨します。傷の周囲も研磨するのがコツです。
※キズのみを削るとその箇所のみがへこんでしまいます。
③オイルをスポンジに少量染み込ませ、研磨した箇所とその周辺に塗布してください。オイルは何回かに分けて均等にまんべんなく染み込ませてください。
④オイルを塗りすぎてしまった場合は、ウエスでふき取り、しっかりと乾燥させれば、補修完了です!