ファブリックに付いてしまったシミの取り方と普段のお手入れ方法

ファブリック(布張り)のソファは肌ざわりの良さがとても魅力的です。
しかし、布は水や汚れがつきやすい素材。

SIEVEのソファは全てカバーリングになっているので、カバーをはがしてドライクリーニングで洗っていただく事ができます。
ただ、ちょっとした汚れの度にクリーニングに出すのはちょっと大変ですよね。 そんな時に役立つクリーナーセットとその使い方をご紹介いたします。



 

TEXTILE & INTERIOR CARE BOX

テキスタイル & インテリア ケアボックス

布製ソファの汚れををメンテナンスする商品はさまざま販売されていますが、家中の汚れ・シミ・ニオイをきれいに取り除くアイテムをまとめた「テキスタイル & インテリア ケアボックス」をを使って簡単な『シミとり』をご紹介いたします。



シミがついてしまった場合のお手入れ方法

今回は、トマトソースがソファについてしまったという場面を想定し、 実際にケチャップをカバーにつけてみたいと思います。

まず、ケチャップをたっぷりとソファにつけます。
お気に入りのソファにこんなに汚れがついてしまったら、凹んじゃいそうですね。。。

 


それではさっそく実演してまいります!

 
シミ取りで使用するのはこの4種類。 左から、キッチンペーパー・MQダブルクロス・ステインローラー・スプレーボトル。 キッチンペーパーは数枚重ねて当て布の代わりに使用します。


 

①拭き取る

まずは汚れが広がらないようにさっと拭き取ります。
クッションはカバーのファスナーを開けていただければ簡単に取り出すことができます。
汚れが中に染み込む前に手早く汚れを広げないようにご注意ください。


 

② こする



シミ汚れの裏側に布などをあてます。その下にお皿など敷いていただくと、汚れが下に移るのを防ぎます。

 


そしてシミに「ステインローラー」をこすりつけ、3分間ほど放置します。


 

③ たたく



スプレーボトルに水を入れ、クロスを湿らせます。

 

ステインローラーのシミ取り剤がついた部分をクロスで叩いて完全に剤を拭き取ります。



 

完成!!

あっという間に「汚れがきれいに落ちました!」
こんな簡単に汚れも匂いも落ちて、どこに汚れがあったかわからなくなりました。
いかがでしたでしょうか?とても簡単でしょ?
今回のような広い範囲にはステインローラーを使っていただき、 もっと小さなシミであれば、ステインペンが使いやすいですよ。

これさえあれば、ちょっとした汚れなんかこわくありませんね。
今回はソファのクッションカバーで試しましたが、ダイニングチェアのカバーも同じようにお手入れできます。


落とせるシミ
油・ソース・赤ワイン・コーヒー・ケチャップ・口紅・ファンデーション・草汁など。

使えない素材
和服・絹・革製品・ビーズやスパンコールが付きの衣類、 水で色落ちするもの。水で輪ジミになるもの。




 

普段のお手入れ方法

普段のお手入れは、 MQダブルクロスとスプレーボトルがあればさらに簡単!
MQダブルクロスの極細繊維が汚れや雑菌までもきれいに取り除きます。




水だけで汚れも菌もとる。MQ・Duotexnのお掃除クロス。
生地に入り込んだ大き目のゴミは最初に掃除機で吸って、ファブリックの生地目にそって拭いてください。

MQ・Duotexは髪の毛の1/120というウルトラマイクロファイバーを使用。
繊維の断面が空洞になっていて、無数のV字形のエッジが、ファブリックの凹凸に入り込み、ホコリや雑菌を吸い寄せ汚れを掻きとります!

 
なので、普段のお手入では硬く絞ったMQ・Duotexの水拭きだけでオッケー
バクテリアが99%も取り除くことができた実験結果があり、しかも、500回の洗濯にも耐える耐久性も持ち合わせているのでとても効果的で経済的です。


 

今回ご紹介したお手入れは、SIEVEがオススメしているケアセット、『TEXTILE & INTERIOR CARE BOX(テキスタイルインテリアケアボックス)』に入っている道具を使ってご紹介させていただきました。
家具は毎日使うものだから、大事に使っていても汚れてしまいます。 そんな時に一つお手入れセットがあると安心ですね。
セット内容
・ステインローラー / Dr.Beckmann
・ステインペン / Dr.Beckmann
・スプレーボトル / LOTTA HOME
・マイクロファイバー / MQ・Duotex  
パッケージサイズ  W17.5 × D5 × H16


TEXTILE & INTERIOR CARE BOX | ブランド紹介



 

Dr. Beckman

『100種類のシミが「消えた!」を実感。75か国で愛用されるドクターベックマン』

1934年にドイツベルリンでデンタルプロナチュラーラ社の前身となるSchäfer(シェファー)薬局が誕生。
のちにデンタルプロナチュラーラ社のが創立され、100種類以上のシミに対応する『Stain Devils(ステイン デビルス)シリーズ』がデビューしました。
1982年にベックマン博士が開発した製品が『ドクターベックマン シリーズ』に統合。
きれい好きなドイツ人に支持され世界75カ国以上で大ヒットしました。

その理由は、一度使えばその機能を実感、家庭での常備アイテムとして購入されるからです。
世界のマーケットではドイツがもちろん一番、そしてイギリス、アメリカ、フランスと続きます。 Dr Beckmannは、ただ一筋に情熱を持ってステイン(シミ)の製品開発を続けたからこそ、 ドイツの定番が世界の定番になったと言えるでしょう。



HISTORY
 1982年   
 ベルリンにシェファー薬局が誕生しました。

 
   1972年  
 デンタルプロナチュラーラ社創立。ステインデビルスシリーズがデビュー。

 
   1982年  
 ベックマン博士が開発したすべての製品が現在のDr.Beckmannブランドに統合されました。

 
   2012年  
 日本市場で、ステインペンの導入を機にアパレル、雑貨ショップでの販売開始。

 
   2014年  
 デンタルプロナチュラーラ社は創業80年を迎えた。

 


 

MQ・Duotex

『スウェーデンのマクドナルド全店で採用。清掃のプロが認めるマイクロファイバー』

ステンレスも、ガラスも、大理石も、油汚れも、水ハネも。 水をスプレーしてひと拭きするだけでピカピカに!?
一度使うと誰もが驚くマイクロファイバー『 MQ・Duotex 』。
環境先進国スウェーデンで開発されたMQは、 高い衛生状態を求められる医療機関をいはじめ、学校、幼稚園、 高齢者施設、オフィスビルなどにあっという間に普及。
2006年にはスウェーデンのマクドナルド全店舗で採用されました。
ケミカルな洗剤を使わずに、人にも環境にも優しい 水だけできれいになるグリーンクリーニングという新発想。
清掃のプロが認める品質を、あなたのご家庭でお試しください。