SIEVEの家具やソファが作られる場所


SIEVE (シーヴ) の商品企画は全て日本で行われていますが、生産自体は主に海外の協力工場で作られています。

 

良い工場と良いものを作りたい。

これは最高品質を目指す言葉ではなく、品質と価格のバランスのとれたもの作りをより高い位置で目指したいという思いです。
そのために、あらゆる国を飛び回りながら、その国の文化や人柄、工場の特性を考えたもの作りを目指しています。

海外で生産と聞くと、機械での加工がメインと感じられる方も多いと思います。
実際のところは、木材の加工、張り地の裁断や縫製、組み立て、仕上げ塗装の全てにおいて人の手作業で作られています。

では、機械を用いるところはというと、手作業では非効率な部分や、手作業と大差ない仕上がりが可能な部分です。
量産の良いところと、手作業の良いところをバランスよく。
そういった合理的な物作りの姿勢が、SIEVEの品質や価格のバランスにも繋がっています。
海外の工場といっても、品質は様々。
中には、日本の工場に引けを取らないハイレベルな工場もあります。
そのような工場とそうでない工場との差の1つに、日本の感覚に対する理解度があります。

日本人の品質に関する厳しさはアメリカやヨーロッパと比べても群を抜いています。
その厳しさを理解することは、海外の工場にとっては容易なことではなく、なぜそんなに厳しいのかと疑問に感じられることも多いです。

伝えることも理解するのも難しい日本の感覚。
それを理解できる工場というのは、日本が好きで日本に住んだことがある人が責任者である場合がほとんどです。

日本の感覚を理解しているところと進めるもの作りはとてもスムーズ。
設備も技術も一定のレベルを兼ね備えており、何より、日本が好きというのがありがたいことです。

 

SIEVEが考える、あらゆるバランスを考えたものづくり。

皆様にもご覧頂けましたら幸いです。